おすすめの本

皆様、こんにちは。

奈良県、大阪府、兵庫県、京都府などを中心に活動している関西生前整理協会の和田です。

 

今日は最近読んだ本についてご紹介したいと思います。

私は日頃から本協会に関連した本を読んでいるのですが、その中でも特に心を打たれた本がフリーライターである菅野久美子さん著書の「超孤独死社会」という本です。

 

本の内容としては特殊清掃の現場を舞台に菅野さんが特殊清掃員の方の体験を元にしたり実際に現場に伺ったときに感じたことが描かれています。

特殊清掃員の方は孤独死された方に思いを馳せながら作業をされるそうです。

孤独死される方々は人生において歯車が少し狂ったり、出来事が重なったことでセルフネグレクトが始まったりして孤独死されていきます。

ですので、孤独死を防ぐ方法の解決策は一つではありません。

しかし、孤独死を解決する一つの抜け道として本協会のような活動をしている人たちがいると思います。

片付けだけを目標とするのではなく、片付けをすることでそこに住む人たちに新たな目標を見出すことが必要であり、セルフネグレクトを脱出する糸口になるような存在でありたいと思います。

 

生前整理や遺品整理についてお困りごとがあれば関西生前整理協会までご相談ください。

生前整理からさいごまで私たちが寄り添い、お手伝いさせていただきます。