薬師寺に行ってきました。

皆様、こんにちは。

関西生前整理協会の和田です。

 

 

火曜日は知り合いの方からお誘いを受けて奈良市にある薬師寺見学と僧侶の方のお話を伺ってきました。

そこで、僧侶の方からモノについてのお話をしていただきました。

 

「本来、モノ自体には心がない。しかし、そのモノを通して心を伝えることができる。

例えば、モノを投げれば相手に怒りを伝えることになるし、モノを両手で渡せば相手がそのモノを両手で受け取り大事なものだとわかる。

だから、モノを長年使うことで、大切にしていた様々な思いをモノから伝えていくことができる。」

 

 

生前整理を行う際は、ご本人様が大切にしていたモノについて大量の取捨選択を迫られることになると思います。

その際は、そのモノを残すことで次の世代に様々な思いを伝えたいかどうかと考えてみれば取捨選択も少しは楽になるのではないのでしょうか。

全てのモノを残してしまうと、本人が心から大切にされていたモノに託した思いが家族には伝わりにくいものになると思うのです。

長年捨てられないモノを取捨選択する生前整理を通して、後世に自分の思いを伝えていく。

生前整理は本人の思いを家族に伝えていくための方法の一つです。

そして、本協会がその思いを伝えるためのお手伝いを出来ればと思っております。

 

 

生前整理や遺品整理についてお困りごとがあれば関西生前整理協会までご相談ください。

生前整理からさいごまで私たちが寄り添い、お手伝いさせていただきます。